精密歯科診療について
2025-11-19
「精密歯科診療」という言葉を聞かれたことがありますか?
歯科治療は口の中という狭い場所で小さな歯を扱う治療です。精密な治療を行うことは当然のことですが、「どこまで見えていて、どこまで扱えているか」が重要になってきます。
そのためには肉眼で見えるものには限界があり、見えていなければ当然操作自体も思うようにはできません。
当院では日常診療でも拡大鏡という眼鏡にルーペがついたものを使用しています(3~5倍)。
さらに精密な治療が必要な場合はマイクロスコープという歯科用顕微鏡を用いて約8倍から20倍の拡大視野で操作・確認を行っています。それにより感染源の取り残しの有無や正確な形成、修復のフィットの確認などができるようになります。
今後の精密歯科診療の精度アップの為、久留米の陶山先生にマイクロスコープの実践についてご教授いただきました。
特に自費診療におけるダイレクトボンディングやクラウンの治療には必須となりますので、より精度を高めていきたいと思います。
治療内容にご質問があれば遠慮なくスタッフへお尋ねください。

| 前のブログ記事へ |


